かんたん資金繰り表作成サービスGurinosukeの機能を紹介します。

機能紹介

わかりやすいフォーマットの資金繰り管理システム Gurinosuke

「予実管理機能」の基本的な使い方


Gurinosukeでは、事前に資金繰り計画を作成したうえで、それと実績や予定を比較する予実管理機能を追加しました。

資金繰り計画の作成件数には制限はなく、まったくのゼロから計画を作成することができるのはもちろん、Gurinosukeに予定や実績として登録されている過去・現在・未来のデータを計画作成の叩き台として利用することができます。

作成した資金繰り計画表や予実管理表はExcel、PDFで出力することができます。

資金繰り計画表の作成

予実管理の前提として、予算となる資金繰り計画を作成します。

これらの内容を入力していなければ資金繰り計画を作成することができません。

  1. タイトル
    デフォルトでは、予算作成_YYYYMMDDHHIISSとなりますが、わかりやすい名前をつけることをお勧めします。
  2. 開始月・終了月
    計画を作成する期間です。最短6か月、最長60か月となりますが長期間で作成するとデータの読み込みに時間がかかりますので、ご注意ください。
  3. 作成の元になるデータ
    ①Gurinosukeの予定・実績データを元にする
    ②空白のテンプレートを使用する
    の2種類から選択してください。
  4. 参照する年月 ※3.で①を選択した場合のみ
    ①単月(1か月の値を計画の全期間に反映させます。)
    ②複数月(任意の期間の値を計画の全期間に反映させます。)
    の2種類から選択してください。
  5. 参照する月 ※3.で①を選択した場合のみ
    4.で①を選択した場合、任意の1月を、②を選択した場合、任意の期間(最長12か月)を選択してください。
  6. 参照値の集計方法 ※3.で①を選択した場合のみ
    ①そのままの値を反映(予定・実績ともに)
    ②実績のみ、そのままの値を反映
    から選択してください。

作成された資金繰り計画は、資金繰り一覧に表示されます。

複数の計画がある場合は、資金繰り計画一覧から、「編集」で「予実管理の基準にする」を設定していただくと、その後はサイドメニューの「資金繰り計画(基準)」から資金繰り計画の内容にアクセスすることができます。

資金繰り計画の作成
資金繰り計画一覧
予実管理の基準にする

資金繰り計画の確認・編集

資金繰り計画一覧から「呼び出す」をクリックするか、サイドメニューの「資金繰り計画(基準)」から、資金繰り計画の内容を確認することができます。

資金繰り計画表の画面では、初月の繰越残高及び各資金繰り項目の金額欄をクリックすることで、内容の編集や詳細の確認を行うことができます。
※操作が可能なセルは、マウスを上にあてると青に色が変わります。

計画の開始残高は、Gurinosukeからデータを取り込んだ場合は、資金繰り表のその時点の金額を取得しています。(空白のテンプレートの場合は、0です。)

開始残高を修正する場合は、期首の繰越残高をクリックして開いたモーダルから金額を設定してください。

各資金繰り項目の金額のセルをクリックすると、その金額の内訳を確認することができます。

計上日・内容・金額はこの画面から直接編集することができます。

直接編集後、計画に反映しないでこのモーダルを閉じると編集した箇所はリセットされて元に戻ります。

また、直接編集し反映していない状態では、各アイテムの「編集」「繰返し」「削除」はできません。
先に直接編集分を計画に反映するか、一旦モーダルを閉じてリセットしてください。

「編集」では、各アイテムの内容を更新できます。資金繰り科目の変更やメモの書き換えはこちらから行なってください。

「繰返し」では、グループ化されたアイテムの内容や金額を一括で変更できます。

金額の変更は、
①一括で変更する
②個別に金額を変更する
③個別に細かく金額を変更する
から操作可能です。

計画伝票の追加は、「計画伝票を新規作成」のボタンからクリックしてください。

「借入金・返済の新規作成」からは、借入金の入金、毎月の元金返済、利息の支払いの伝票を一括で作成できます。

返済方式、営業日の処理、返済回数、年率に応じて自動的に返済テーブルを作成します。
金額の修正は個別に編集してください。

開始残高の変更
金額の詳細を確認
一括で金額を変更する
個別に金額を変更する
個別に細かく金額を変更する
計画伝票の追加
借入金・返済計画作成
予定伝票のインポート形式で出力

予実推移表・予実管理表の使い方

予実推移表、予実管理表(単月)についても、資金繰り計画表や、通常の資金繰り表と同様にセルをクリックすることで、金額の内訳を確認することができます。

また、上部のセレクトボックスから、表示期間の変更、計画比率の表示・非表示の切り替え、前年比較の表示・非表示の切り替えが可能です。

予実推移表で詳細を確認
表示期間の切り替え
予実推移表
予実管理表

資金繰り管理システム Gurinosuke

資金繰り管理システム Gurinosuke

資金繰り管理システム Gurinosuke(ぐりのすけ)はクラウド上で資金繰り表・支払い予定管理・現預金出納帳作成ができるサービスです。
シンプルで簡単な運用で、簡単に各種資料が作成できます。作成した帳票はWeb上で確認するだけでなく、PDFやエクセルで出力できます。

Gurinosukeはこんな方におすすめです!

  • ・会計処理は税理士に委託しているが支払いの管理は自分で行なっている経営者様
  • ・会計処理は従業員が行なっているが支払いの管理は自分で行なっている経営者様
  • ・資金繰り表の作成に時間をかけず営業に時間を費やしたい経営者様
  • ・資金繰り表を会計ソフトで作成しているが支払い予定はExcelで管理している経理担当者様
  • ・各種のデータを合算して最終的にExcelで資金繰り表を作成している経理担当者様